私の入院日記

 

1213日入院

 

ギラン-バレー・ミラーフィッシャー症候群

 

急性疾患ギランバレーのタンパク質と慢性疾患ミラーフィッシャー症候群のタンパク質が重ね合った、特殊な複合形のタンパク質で200300万人に一人という難病にかかり入院。

 

 

両眼複視・平衡(へいこう)感覚マヒ・両手痺れ末梢神経麻痺・味覚障害などで脳梗塞診断で緊急入院

 

○○病院救命救急センター

 

MRIでは脳梗塞は出ていないが、MRIで映らない脳梗塞もありとのこと、脳梗塞の診断で入院して点滴と薬と安静

 

 

 

長い夜が始まる

 

救命救急センター内、24のベッド数のなか、私のベッドはスタッフから1番近いところ、脳梗塞の患者さんが多く私を含め新患3名が並んだ、左右とも年配者でかなり重症のようだ。

 

1時間間隔の血圧・体温測定

 

検査機器の騒音のなか、寝たか寝ないかの状態で朝を迎える。

 

暗闇の中、音は患者さんのうめき声と心電図やナースコールそれに点滴の機械から発する音ばかり。

 

 

 

こんな言葉が脳裏をかすめた!

 

吐いた言葉、思う想いが次の現象を生む。

 

ついている(言葉)が→次に、ついてる(現象)を起こす。

 

 

 

私は今回入院して、全てがついて(ラッキー)いた。

 

 

 

私がエネルギーの世界に入ったところから全てが変わる、物質の世界からの離脱、不可思議なエネルギーの世界に入る。

 

 

 

そこで経験する妻の入院と私の入院、それは全て与えられた課題。

 

 

このままだと、全てを手放さなければならない、整体院、仲間そして自分の命。

 

 

凄いね、こんな時、こんな現象が起きるんだ。

 

入院した日の夜、そんなことを考えていた。

 

病気になる意味合いを理解するため文字に残したい、必ず生還した時の役にたつと必死。

 

 熱は40℃でほとんど見えていない状況でのスマホ日記、俺って凄い。

 

 

 

14

 

2日目

 

次の朝は、複視も歩行困難もかなり進んで、トイレすら一人では行けない、手足の痺れ、感覚麻痺、口の中まで痺れ、めまいや頭を包む重圧感、締め付けられるような痛み、目の前は、炎に包まれた万華鏡の世界、気が狂いそうになる。

 

でも、冷静なもう一人の自分がいる。

 

かすかだが、左目の20㎝の一か所で文字を見ることが出来たのは、ラッキーとしか言いようがない

ついてる、ついてる

 

こんな時どおする。

そんなクライアントが来たら、私ならどおする?と客観的な自分と俯瞰した自分がここにいる。

 

 

 

その問に自分を癒すテクニック、言霊・自己調整が始まる。

 

 

 

氣功と自己調整の後、すっと身体を包む重圧と痛みがすっと抜ける。

 

そうか、ここは救命救急室で、この部屋のエネルギーを受けているのに気づく、とんでもない修行の場だなどと、こんな時わくわくしているもう一人の自分がいるには驚く。

 

 

夜中は、身体中の痛み、特に背部痛、肩痛、頭痛が強く、左腕肩はもぎ取られるほどの激痛、重力から逃れろと、ベッドを立てて仮眠をとる。

 

 

 

斉藤一人さんのYouTubeを聞きながら、俺はついてるんだなってとても感じている。

ついてる・ついてる

 

 

入院の切っ掛けは、仲間の先生の一言だった。その症状は脳梗塞かも?

 

その時確かにこの症状は脳梗塞の症状ににていると自分も不安を感じていた。

 

手足の痺れ、食べ物の味や、臭いがない。

 

目が二重に見えて、普通ではない危機を感じる。

 

でも、仕事はどおする、今日の仕事が終わるまでは頑張るか!、もし仲間の先生の一言がなかったら、最後まで俺の性格だから仕事をしていたにちがいない。

 

ここからつきが始まっているようなきがした。

 

ついてるついてる!!

 

 

仲間の先生は直ぐに○○病院に手配を取ってくれた。

 

仲間の先生の強引さがなければ受け入れてくれなかっただろう!

 

 

 

診断は脳梗塞の可能性で直ぐに入院し点滴を投与される。

 

 

 

2日目には症状が更に悪化する、私は脳梗塞の診断を疑う。

 

MRIでは、脳梗塞は出ていないが、MRIではでない脳梗塞もあるとの主治医の説明。

 

 

 

でも、説明に症状とのギャップを感じていた。

 

 

 

その日、理学療法師と作業療法師さんのリハビリが入る。

 

 

 

とても真面目な先生で、この病気を理解してもらうために、私は整体師ですと名乗った。

 

自分の考えを話すと、理学療法師の先生はとても興味が有りますと、確り私の話を受け止めてくれた。

 

 

私なりの分析は?

筋膜の炎症による滑車神経障害か硬膜脳脊髄液による神経障害、小脳との関係性や免疫疾患も視野に考え、脳梗塞出はない別の疾患を考えてもらいたいとの、その私の問いに理学療法師の診察を受ける。

 

理学療法師さんは、担当医との連携プレー役も果たしてるのには感心させられる。

 

 

理学療法師さんは、私の持論説明で、理学療法士さんも脳梗塞ではない他の病気の可能性を感じますと言ってもらえた。

 

 

 

担当医に伝えますが、私は指示され動かなければならない立場、伝えておきますので、あなたからも先生に直接説明してくださいと言われた。

 

 

 

理学療法師さんに、あなたで良かった有り難うというと、一緒に頑張りましょうねと、真剣な眼差しの力強い言葉に救われる

(ついてる、ついてる)

 

 

 

私の看護師ウォッチングが始まる。

 

天然の会話が優しくて誇らしい看護師さん『◯◯さん私腰が痛いの、だから一人で立って、腰が曲がらないので、自分で拾ってね』可愛らしく、アホらしく話しかけるユニークな天然看護師に思わず笑い。

 

 

 

○○さんによく似た声色の年配者看護師、ほんとに良くにている。思わず笑顔。

 

 

 

また、患者の心に響くような暖かいおもてなしの会話が出来る看護師『お年寄りに、私を娘のように何でも言って下さいね』と語りかける看護師

 

 

 

無言で、ただ、どたばた跳ね回る看護師

 

愛想も声もなくもくもくと働く看護師

 

 

 

男性の看護師も女性に劣らず優しく接する。

 

仕事でも、真心がある人の接客態度はダントツに輝いてみえる。

 

 

夜中左肩痛、背部痛、頭痛

 

症状は変わらず、視野は更に悪くなる、眼球の動きが悪い、二重が、斜めに複雑に見えて気が狂いそう。

 

 

6時には血液採取、ほとんど寝られずに頭ボケボケ。

 

仲間からのメッセージが届いた。

 

 

 

とても心打たれました。

 

仲間の先生からのメッセージ内容

 

 

 

『実際に体験するってすごいことですよね

 

 

 

斉藤ひとりさんも身体が悪いから、人の気持ちに寄り添ってくれる優しさと力強さを持っているのですよね

 

私も救われています

 

ひとりさんの言葉で感激したのは、誰もあなたを愛してないと感じても神があなたを愛します

そして私もあなたを愛します

 

 

という、言葉が胸を打ちました

 

魂からの響きがありました

 

 

 

そして

 

いつも神様と共に歩いていたのに

 

辛いとき、ある日足跡がひとつしかなかった

 

神様はいないのだろうか

 

と思ったとき

 

違っていたことがわかった

 

神様は私を背負って歩いて下さっていたのだ

 

だから、足跡がひとつしか無かったのだ

 

というお話がいつも心を打ちます

 

あなたは、いま背負われて歩いているんだと思います

 

大きな愛に今は委ねて下さいね』

 

とのメール、辛いときは身に染みるね!!

 

 

15

 

3日目

 

眼科の飛び入り検査とMRIの再検査と複数の検査が追加される。

 

理学療法師さんの声が担当医に届いたのだと感じた

(ついてる、ついてる)

 

 

 

眼科の先生と脳神経外科の先生の立ち会いで検査は進められ、眼科医から脳梗塞の疑は低いと説明された。

 

 

 

今朝から複視が更に強くなる

 

夜中左肩、頭痛、ウズいて寝られない、更にベッドを立てて寝る。

 

今夜は、となりに、91才のおばあちゃん2030分おきにトイレ通いが隣に入る、すごくわがままなおばあちゃん、おばあちゃんも寝られないが俺も寝られない😂。 

看護師も嘆く。

 

ナースコールをするおばあちゃんに、看護師さん早く来てくれと私は心の中で叫ぶ。

 

おばあちゃんさらにエスカレート、1015分おきのトイレで、ほとんどベッドにはいない、看護師は入社以来最強のトイレウーマンと看護師はいう、トイレの近くにベッド移動された。

 

そんな夜、看護師のミスで夕方に点滴針交換を受けた3名の点滴が流れなくなり、夜中ピーピー機械音、何度も繰り返し真夜中に3名刺し直し。

 

そして寝られないともう1人の老女の患者激怒👊😡💢私はその人の激怒にトリプルパンチ!

 

 

 

私が寝られたのは朝方5時過ぎ、私も辛抱強くなった()

 

 

 

16

 

4日目

 

脳神経外科担当医の先生から、今日は脳神経内科の先生に見てもらうのでと、また飛び入り検査が入った。

ついてる、ついてる

 

その時導かれてる自分を感じていた。

 

 

 

脳神経内科の先生から、診察して直ぐ、ニヤッとしてだいたい分かりました、主治医に伝えて起きます、私の見立て通りだったら必ず治りますと。

 

ホントに治るんですかとの、問いに私の見立てがあってたらですが、をのこして嵐のように去っていった。

 

 とても救われた気がした

ついてるついてる!

 

 

17

 

5日目

 

朝早く主治医の説明があり、昨日の先生は、○○病院の先生で、良かったら○○共済病院に来ないか、それともこの病院で治療を続けるか? の選択であったが、即決○○共済病院をお願いし、お昼から転院。

 

ついてる、ついてる

 

 

 

転院が決まったのに、今回の病院で朝から検査の追加があった。

 

内臓・心臓・頸動脈のエコー検査を中心に、数種類の検査を受ける。

 

転院先の指示かな?

ついてるついてる

 

 

全てのデーターを、持たされ、いざ○○共済病院へ、最後に担当医が申し訳ありませんでしたと頭を下げにきた。

 

私は、大変有りがたかった、感謝しますと、握手で別れた。

 

先生の優しさと無念さを感じさせられた。

 

 

 

この病院のスタッフ、先生方の優しさ、おもてなしの精神が、とても感じる素晴らしい病院でした。

(ここに来たことに必要性と流れを感じる)

 

 

 

お昼から○○共済病院に転院し、妻の運転で14時にはナースセンターへ、そこには昨日こられた脳神経内科の先生のお出迎えがあり、よく来てくれましたねと満面の笑顔で迎えてくれた。

 

 

 

その先生には、私の病状にとても興味があるみたいで、私より、病状なんだなと強く感じるなか、優しさと暖かさを感じた。

ついてる、ついてる。

 

 

 

入院後、検査検査まだあるのかと、検査パレード血液検査は貧血にならないかなというほどの凄い血液の量、そして脳脊髄液の採取、噂には聞いていたけど、まさか俺が受けるとは、病室で受けたが、研修医78名のなか実技指導を受けながらの採取だった。

 

 研修医にキミ脊髄液取ってごらん、おいおい俺は研修医の実験台かとつぶやく。

 

 

18

 

6日目

 

主治医直々の検査、先生は権威ある脳神経内科部長さんで、病室から検査室までの長い距離、先生直々じきじきに車椅子を押してくれた。

 

通りがかりの、先生やスタッフさんから、声をかけられる『先生が車椅子を押すところ初めて見たとか、どうしたんですか先生がジキジキ車椅子を押して』などあちらこちらで声がかかる。

 

よほど俺の身体に興味が有るんだなと、ここでも感じる。

 

やべっ!先生が、わくわくしてる!!

 

 

 

肺の検査が終わり、先生が興味あるのが筋電図検査だった。

 

 

 

筋電図検査は痛い検査だと聞いていたけど、ぶん殴られているくらい痛い、ちと拷問検査苦痛の60分だった。

 

 

 

その後、こまかな問診、先生論文でも書くのかな?

 

後で解ったことですが、他の大学病院協力のもと、ギランバレー症候群やフィッシャー症候群の中でも両方のたんぱく質を持つギランバレー・フィッシャー症候群が200300万人に一人という貴重な試験者で有ったと説明された。

 

そんな先生に出会い必然性の出会いを感じさせられた。

 

 

 

前回の病院であれだけ検査したのに、再度レントゲンやCTMR・血液検査20本・脳脊髄液検査・筋肉可動・筋電図などの検査漬けで終わったのは18時を過ぎていた。病室へ戻ると、冷めた夕食が置かれてあったが、前回の病院とは比べ物にならないほど、美味しく感じられた。

 

 

 

あれだけ痛かった肩や首、腰、頭痛が○○共済では全く出ない、やっぱり救命室内の邪気の影響だったと確信する。

 

救命救急は重傷者ばかり、その波動は弱った自分にはこたえた。

 

筋膜のダメージに追い討ちをかける、邪気反応でした。

 

 

 

19

 

7日目

 

今日で1週間、長いドラマを感じる。

 

 

肺の運動機能検査

 

今日も筋電図(結構痛いわめきたくなる激痛、担当医は笑顔)

 

 

 

リハビリが始まる。

 

 

 

20

 

8日目

 

炎症がピークを越えると

 

眼球が動かなくなってくる。

 

この病気の特徴のようだ。

 

 

 

担当医の回診、動かなくなって来たねと(笑みを浮かべながら)言われる。

 

病状の峠を越えたらしい。

 

 

 

今日は一週間ぶりのシャワー、生き返る気分、あとビールがあったら最高。

 

 

 

食べるものには特に制限がなく、と言っても持ち込み厳禁、妻の持ってきくれた、おやつとコーヒーを隠れて飲む。

 

 

 

夕食には、焼きのりも持ってきてくれた。

 

隠れて食べる焼きのり、高校時代の喫煙を思い出す。美味い

 

これだけでも、ついてる、ついてる

 

 

 

ここは、3人部屋ナースステーションに1番近い部屋、感染重傷者が入る部屋らしい。

 

 

 

二人の患者は、全く動けない、うめきごえと、痰をとる吸引音が頻繁に鳴り響く。

 

 

 

おもわず、ヘッドホンのボリュームを上げる。

 

 

 

 

 

21

 

9日目

 

今日は、リハビリもなにもない、孫が見舞いに来てくれたが面会は出来ず残念。

 

遠くから眺め、孫は可愛い

 

 

 26日、薬も手当てもない後は、担当医はあとは自分の回復力のみと説明され、そこから自己調整で半年かけて改善。

 

ここからが、外気ヒーリングの始まりでした。

 

長文お読みいただき有難う御座いました🤗

 

 

きょくしょうきあつせいたいいん

極生氣圧整体院

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